ハピ
そういえば気になりますね。
メグちゃんの口からきいたことは一度もないですねぇ。
シロ
ハピ
うーん、気になるなぁ…。
なぁ教えてくれよ!
メグ
- 何故メグちゃんは、ハピ君とシロ君を飼おうと思ったのでしょうか?
- どのような基準で選んだのでしょうか?
この記事では、自分にピッタリの犬を選べるように詳しく解説しています。
概要
一番重要な事はあなたが飼いたい犬なら何でも良いということ
- 犬を選ぶ際に種類は何か
- オスかメスか
- 成犬か子犬か
- 雑種のほうが頭の良いのか?
様々なことを考えて犬を選ぶと思います。
ですが初めに結論から言わせてください。
それは、あなたが飼いたいと思っている犬であれば、何でも良いということ。
一昔前であれば、雑種の方が頭が良いと言われていたり、ある程度犬種によって性格などは決まっていますが、育て方によってはやんちゃな犬になってしまったりすることもあります。
結局は飼い主次第なのです。
もちろん、あなたの家の大きさやライフスタイルに合わせて、飼う犬を決めていかなければならないということは大前提なのですが、最終的な判断材料はあなたの意思です。
しかし先程も言ったように、多かれ少なかれ犬種によって特徴が違いますし、オス犬やメス犬を飼うのかなど、細かな要素を考えて選んで行った方が良いのは事実です。
この記事では、あなたが少しでも自分の理想の犬を選ぶために大切な事を書いています。
子犬か成犬かどちらを選ぶべきか?
まず初めにあなたが飼う犬の年齢を決めましょう。
通常犬を飼い始めようと思ったら、ペットショップなどから子犬を購入してきて育て始めるかと思います。
ですが、迷い犬を保護したり、里親になってあげたい。という気持ちがあるのであれば、成犬から育てるという選択肢もあります。
里親になりたい場合
通常、犬は環境の変化に対応しやすい動物でもあります。
これは人間に置き換えてもそうですよね。
小さな赤ちゃんを引き取って育てるよりも、ある程度物心ついた頃に引き取ると精神的なストレスを感じてしまうのと同じ感覚です。
ですから、成犬の里親になる場合は、少し苦労してしまう場面もあります。
子犬の方が飼いやすいのは事実
今から犬を飼おうと思っているのであれば、やはり子犬の方から育て始めた方が飼いやすいです。
犬を飼うことに関して、子供の頃から家族の一員として育て、最後まで育てきるということがやはり犬にとってもあなたにとっても良いでしょう。
やはり子犬の時期というのは、かわいいという感情もありますしね。
子犬を飼い始めるベストな時期は?
子犬は生後4週頃から離乳を始めると言われます。
そして完全に離乳が終わるタイミングは6週目以降となります。
ここまでの話を聞けば、子犬を引き取る時期の時期としては離乳が終わり、親犬から話すことが出来る6週目以降と考えることができます。
離乳が終わり、少し親犬や兄弟の犬と過ごしていた方が心理的な発達が効果的で、8~12週目以降に引き取ることが良いとされています。
8~12週目以降に引き取ることで、人間社会の環境に適用することが動物学的に立証されています。
参考文献:犬猫幼齢動物の販売日齢-環境省より引用
オス犬にするべきかメス犬にするべきか
基本的に繁殖を目的としないのであれば、オスでもメスでもどちらでも良いです。
ただし、オス犬にもメス犬にもそれぞれ特徴はあります。
メス犬の特徴
オス犬と比べて、メス犬は決定的な違いがあります。
それは発情期があるということ。そしてそれに伴って生理があるということです。
メス犬を飼うときはそのような事を考慮してくださいね。
それに加えて長毛種のメス犬であれば、生理的脱毛もあります。それに伴って毛ヅヤも悪くなってしまうということがあります。
オス犬の特徴
オス犬は、メス犬のように生理や発情期があるということはありません。
しかしその代わりに、メスの発情期の臭いを敏感に察知してしまい、落ち着きをなくすこともあります。
それに加えて、メス犬を呼びかけるための遠吠えをすることがあります。これにより近所トラブルに発展してしまうかもしれません。
さらにオス犬は、縄張り意識が強いため、マーキングの習性があります。
オス犬とメス犬の性格比較
一般的にオス犬の性格はこのように言われています。
- 活発的
- 攻撃的
- 無邪気
- 遊び好き
- 甘えん坊
一般的にメス犬の性格はこのように言われています。
- 従順
- 育児期以外はおとなしい
- 我慢強い
- しつけがしやすい
去勢手術や避妊手術をする場合
手術をするのであれば、上記で説明したことは当てはまらなくなります。
去勢手術をすれば、雄犬の攻撃的な性格を抑えることができますし、避妊手術をすればメス犬の発情期に関する部分に世話などをする必要がなくなってきます。
結果的にオスもメスも手術をすることで、飼いやすくなることは間違いありません。
それは飼い主の判断にゆだねられるところです。
そのあたりは、ペットショップや獣医さんなどと相談することは良いでしょう。
犬は1頭にするべきか多頭飼育にするべきか
「さあ犬を飼おう!」と思っている人は、よほどのことでない限り、1頭にすると思います。
ですが、「2頭や3頭同時に飼ってみたいな」と思っている方もいるかもしれません。
ここでは犬の選び方について少々話がそれてしまうのであまり詳しく触れませんが、以下の記事でも犬の多頭飼育について解説していますので、よければご覧くださいね。
室内犬にするのか室外犬にするのか
犬にも室内向きや室外向きなど、犬種によって特徴がありますが、結局はあなたの環境や敷地の範囲よって、室内で飼うのか室外で飼うのかを決めるべきなのです。
室外で飼うとしたら、ご近所さんとの問題もあります。今までは静かな住宅街だったものが、あなたが急に犬を飼い始めたことで、その鳴き声がうるさく思われご近所トラブルに発展してしまうこともあります。
このように、室内で飼う場合と室外で飼う場合にもメリットデメリットは存在します。
それぞれ善し悪しがありますので、こちらの記事を参考にしてください。室外犬と室内犬のメリットデメリットをまとめています。
小型犬にするべきか大型犬にするべきか
犬を選ぶ際も、小型犬や大型犬ということも考慮しなければなりません。
大型犬で言えば、運動をさせてやらないといけない犬種もいますし、ゴールデンレトリバーなどといったあまり活動的ではないと大型犬もいます。小型犬で言えば、走り回りたい犬種が多いです。
それぞれの特徴を見極めてあなたのライフスタイルに合った大きさを選ばないといけません。
- 家が狭いから小型犬
- 敷地が広いから大型犬
といった理由では一概に決めることはできません。
詳しくはこちらで解説していますのでご覧ください。
あなたに合った犬選びを
あなたが忙しいのであれば、トリミングなど手間のかかる犬種は向きません。
力のある大型犬はお子さんには向きませんし、比較的攻撃的な犬に関しては、赤ちゃんがいる家庭などには向きません。
上記ではいろいろな角度から犬選びのポイントを説明してきました。
- 犬の毛の手入れは大丈夫か
- 散歩は十分に出来るのか
- 遊んであげる時間を取れるのか
などなど、犬も選ぶポイントとしては沢山あります。
そのように選択肢を絞っていくことで、あなたのライフスタイルに合った犬がおのずと浮かび上がってくるはずです。
そして、犬選びに失敗したからといって、「はい次!」というわけにもいきませんよね。
しっかりと自分や家族と相談してあなたに合った犬を選んでくださいね。
さかのぼること2年前・・・
おじさん
ママ
おじさん
ママ
メグ
茶色のトイプードルと白い雑種の2匹欲しい!
ママ
メグ
ママ
・
・
・
・
メグ
懐かしいなぁ!あの時はトイプードルもかわいかったけど、シロ君もいたら絶対楽しいなーって思ったんだよね!
ママもちゃんとオス・メスの確認や、仕事の都合、家の状況を考慮してちゃんと許可してくれたし。
それらの事も考えたうえで、自分の直感も考慮して犬を選んで正解だったなー!
・
・
・
・
ハピ
メグ
シロ
犬を飼う決心をしたら、次は犬を飼い始める前に飼い主としての心得を覚えておきましょう!
次のページは犬を飼う前の気持ちの準備についてです。
コメントを残す