メグ
ハピ
シロ
今回解説するのは犬の多頭飼いで最も多い散歩、うんち、格付けについて。
上記3種のトラブルが起きたとき、どう解決するのか説明します。
これら3つのトラブルは頻繁に起きますので絶対に頭に入れておいてください!
概要
【まず初めに】多頭飼いをするなら知っておいてほしい相性
多頭飼いをする際、一番よい相性は犬種でははっきりと言えません。
メグ
多頭飼いで組み合わせのよい性別と性格とは
性別で言えば「オスとメス」が比較的相性が良い組み合わせです。
同じ性別(オスとオス等)で多頭飼いをするならば「静か×活動的」みたいに、性格の違う犬同士をのほうが相性も良いですし、トラブルも少なくなります。
シロ
そうだね。
2人とも我が強いから毎日喧嘩だろうね。(笑)
メグ
ハピ
メグ
犬でも、子どもと親や兄と弟のように、昔からから一緒に生活している場合には、多頭飼いでもトラブルは起きません。
ですが、時間が経ってから犬をもう1匹飼い始めた際に、色んな問題が生じるケースがあります。
頻繁に見られる代表的なトラブルをいくつかピックアップしておきます。
多頭飼いで頻繁に起きるトラブル3つ
1.ウンチを口にしてしまう
過去食糞の習慣などは見られなかったのに、多頭飼いし始めたと同時に、どちらかの犬がウンチを口にしてしまうこともあります。
要するに、口にしたほうがあなたに服従しますと自主的に認めたということになります。
食糞は習慣となるため、早急にウンチを取り除くように気を付けてください。
2.二頭で歩くとリードを引っ張る
1頭で散歩していた時はしっかりと歩くことができたのにも関わらず、あとから来た犬と同時に散歩させるとリードを引っ張り、我先に行こうとすることがあります。
我々も後輩と食事に行くときは格好をつけてご飯をおごったりしますよね。
これと同じことをイヌもやっていると考えてください。
メグ
先輩風を吹かせていてかわいらしい行為かもしれないけど、あとから来た犬もこの行為をお手本にしちゃうかも。
散歩時にリードを引っ張るのはやめさせたほうがいいよ!
シロ
3.あとから来た犬が先住犬に歯向かうようになった
当初は先住犬に従っていたのに、徐々にあとから来た犬が先住犬を威嚇したりとか噛むかもしれません。
凄いトラブル(喧嘩)に発展した時には仲介もいりますが、甘噛みぐらいなら犬同士に結論を決めさせた方が、それ以後のごたごたが減ります。
犬の社会は縦社会。
激しいトラブル以外は人間の手出しは無用です。
【その他の行為】あとから来た犬の体中を舐める
あとから来た犬が、小型犬や子犬であった時に出て来る行動です。
犬が犬を舐める意味は、二点あります。
- 1つは、自分のほうが優秀だ確認
- 2つ目は、「お前のお世話は俺してやるから安心しろ」という意思の表れです。
これも犬の縦社会の1つ。
あとから来た犬が不快な仕草を見せたり、肌が赤くなるまで舐めるのは良くないですが、そうではないならば見て見ぬ振りをしておいても構いません。
多頭飼いは思っているより難しい
多頭飼いは飼い主側からすれば幸せなことかもしれません。
ですが誤った多頭飼いは、ワンちゃんに大きなストレスを与える原因となります。
多頭飼いする際は、ワンちゃんの気持ちを考えて飼い主が責任をもって必要な知識を覚えるようにしましょう。
しっかり多頭飼いができれば飼い主も犬もストレスを感じることなく生活できますよ。
メグ
ハピ
メグ
簡単に言えば、犬の社会の序列を乱す事かな。
犬の社会は縦社会。
優劣がはっきりしているんだよ。
なるほど。
たとえば、後から来た犬(2頭目)は後輩。
飼い主が後輩犬を優先的にかわいがってしまうと、人間が犬の縦社会を乱してしまうってことですね。
シロ
メグ
そうだね。
そうやって飼い主の感情で、犬の秩序を乱してしまっているんだよ。
この家では俺が先輩だよな。
俺の方がイケてんだから。
ハピ
シロ
メグ
いや、君たちは同時に飼い始めたから先輩も後輩もないよ。
いわゆる同級生だね。
まあ今後とも仲良くやっていってくださいよ。
多頭飼いについては以下の記事も読んでおいてね!
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