室内犬の飼い方は大半の人は自由に歩き回らせていると思いますが、犬も安全に生活させてあげるのであれば逆に行動範囲を絞ってあげたほうが安全に暮らすことが出来ます。
メグ
ハピ
シロ
サークル無しで飼っていた時の不慮の事故から、愛犬を守るために大切なことを解説していきます。
概要
サークルと柵の使い方
メグ
サークルは、室内で犬を囲むもの。
つまりサークルは犬の部屋ですね。
シロ
メグ
柵も当然必要です。
柵は玄関に置いておくもの。
柵は犬を囲むものではなく、飼い主が扉を開けた時に犬が外に飛び出ていかないようにするものです。
シロ
ハピ
確かにご主人様が玄関の扉を開けたら時々外に飛び出たい衝動にかられるぜ!
なるほど。
そのような使い分けがあったんだね。
メグ
柵とサークルの必要性を頭の片隅におきながら、以下の記事を読み進めてください。
なぜ行動範囲を絞らなければならないのか
家の中には私たち人間にとって危険でないものが、犬にとっては危険にさらされる可能性があるのです。
その中でもよくあるのが誤飲。
犬は何でも口に入れてしまう可能性があります。
ですので私たちにとって、日常的に使用するものが、犬にとって大変危険なものに変化してしまうのです。
シロ
その中でも風邪薬やたばこの誤飲が非常に多いんですよ。
メグ
確かに風邪薬を飲んだらそのままテーブルの上に出しっ放しにして、学校とかに行っちゃうこともある気がする!
言われてみれば、お父さんのたばこの吸い殻もテーブルの上におきっ放しだ!
ハピ
シロ
それですよ。
誤飲の原因は。
サークルを使用しないと犬のしつけがうまくいかない
サークルを使用しているの犬の部屋を作ってあげないと、犬はワガママになり、自分をリーダーだと思い込んでしまいます。
メグ
シロ
そうだ。
家の中で自由に動き回れる俺はリーダーだろ?
ハピ
そうなってしまうと、どれだけ飼い主が頑張ってしつけをしようとも、こちらの言うことに聞く耳を持ってくれません。
そうならないようにもサークルを使用し、飼い主と犬の主従関係をしっかりと構築していかなければならないのです。
以下の記事ではサークル、ケージの必要性を解説しています。
必要な大きさや、サークルに入りたがらない時の対処法などについて解説していますので、合わせてお読みください。
片付いて気ない部屋が危険な理由
大人だけの生活空間であればすべて綺麗に片付けることは可能かもしれません。
しかし、そうではない方々も大勢います。
それは小さなお子さんがいる家庭です。
小さなお子さんがいる家庭では小学校や中学校から帰宅した時に、ランドセルや荷物をそのままにして遊びにかけてしまうかもしれません。
その時に小さなものを飲み込んでしまったりする可能性もあるのです。
これではワンちゃんも危険な状態に常にさらされている状況にあります。
柵や防護扉を配置せよ
一昔前では内装屋さんに依頼して柵や扉を作らなければなりませんでしたが、近年ではネットショップで簡単に手に入れることが出来ます。
これを使用して危険な場所への侵入を防ぐことをしましょう。
飼い主が出かけようと思い、扉を開けた瞬間ワンちゃんも一緒に飛び出してしまいました。
その瞬間に、飼い主さんの目の前でワンちゃんが車にひかれてしまったという事件が過去にあります。
実際に自分の身の回りでこういった不幸な出来事が起きなければ、行動に移せないと思いますが、今一度ワンちゃんの安全を考えてあげてださい。
ワンちゃんは自分で自分の身を守ることはできません。
飼い主さんが責任をもって世話をしてあげなければならないのです。
柵を作るの面倒くさい。では、音やにおいで立ち入り禁止にさせることは?
シロ
なぜなら、大きな音を立ててびっくりさせて立ち入り禁止にさせようとしても、平然とその横を通る犬も存在するからです。
そしてもっとだめなのは、においで立ち入り禁止にすることです。
これは、立ち入り禁止にすることどころか、部屋に充満してしまった場合、ワンちゃんにストレスをかけ続けることになってしまうのでおすすめしません。
犬の空間を作ってあげよう
犬用の空間を作ることによって犬の行動範囲を限定することが出来ます。
またサークル等を用いることで、部屋数が足りない家も犬だけの空間を作ることが出来ますのでおすすめです。
ハピ
やっぱり犬だけの空間を作ってくれると、嬉しいぜ!
自分の場所があると認識できるからな。
廊下に柵や扉を設置すると、暗いときはそこにつまずいてこけてしまう可能性もあります。
常夜灯をつけることをおすすめします。
家の中に潜む危険なポイント
お風呂場
浴槽は滑るため小柄な犬が浴槽に落ちてしまった場合上がることが出来なくなってしまいます。
もしお湯が入っていた場合、おぼれて死んでしまう可能性もありますので、お風呂場に侵入させることやめましょう。
台所
台所は危険なものがいっぱいあります。
台所には犬の食べていけない食品の代表格玉ねぎやその他包丁を火、危なくないものがない方が珍しいでしょう。
階段
階段は登るときは危なくないのですが下る時は非常に危ないです。
一度転んでしまった場合下まで止まることなく転げ落ちてしまうことは多いです。
それにより打撲で病院へ運ばれることはしばしば見受けられます。
玄関
玄関はワンちゃんの脱走ルートとなりますので一番警戒すべき場所です。
そして、飼い主さんが玄関に入るときに何気なく扉を閉めた際に一緒に犬を挟んでしまいその衝撃で骨折してしまうこともあります。
ベランダ
ベランダの柵から動物が落ちてしまうことはよくあります。
その際ベランダに金網などを使用して落ちないように工夫してあげましょう。
電気コード
電気コードをかじってしまったりしてしまうと思いますが、その際に漏電して火事に繋がる可能性もあります。
電気コードはカーペットなどの下に隠しておくとリスクを軽減させることが出来ます。
家の中身はこのように危険がいっぱい
犬が死んでしまったらどんなに悔やんでも悔やみ切れません。
少しの対策で犬が安全に暮らせるようになるのであればやっておくに越したことはありません。
必ず家の危険を排除しておいてください。
シロ
ハピ
家の中ってそんなに危険なのかよ!
すぐに柵を用意してくれ!
本当だね。
明日やろうと先延ばしにすると、いつ何が起こるかわからないよね。
今すぐにアマゾンで柵を注文するよ!
メグ
シロ
玄関には柵を。
室内にはサークルを使うといいですね。
玄関の柵は脱走防止。
室内のサークルは行動範囲を狭めるためだな!
ハピ
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