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犬の気持ちがわかる!喜怒哀楽を仕草や表情で見抜く方法

犬の気持ちを理解するのは人間では不可能ですか?いえいえ、そんなことはありません。犬の気持ち、すなわち喜怒哀楽はあるポイントを見るだけで簡単に理解することができます。今回はそんな喜怒哀楽を仕草や表情で見抜く方法をお伝えします。

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犬の感情は基本的にしっぽに現れる?

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「犬の気持ちは尻尾を目にしてみれば見極められる」と言います。

たしかに、尻尾の場所や振り方のみでも多少なりとも分かりますが、その他の部位、簡単に説明すると、耳や脚にも犬の心のうちはあらわれます。

しっぽやその他のしぐさなどで犬の気持ちを判断していかなければなりません。

 

MEMO

よく「女の人はウソや浮気を見破るのが上手」と言われているようですが、これは女の人が男の人と比べた場合「符号解読能力」が優秀である事実をあらわしています。

人間は、想像していることや気持ちがいつの間にか表情や声のトーンに生じます。

これを「符号化」と呼びます。

 

それから、相手の表情にあらわれた微かな違いや声のトーンなどを解読して「おっとっ、この話を止めたがっている」などと悟れるスキルのことを「符号解読能力」と称します。

数年前に「KY(空気が読めない)」というセリフが広まりましたが、空気が読めない人は符号解読能力が乏しいと言えるのです。

 

ぱっと見、無表情な犬ですが、一緒に暮らしていると喜怒哀楽があることが把握できてくるはずです。

[voice icon=”https://xn--n8j6d637p12kgg9b.com/wp-content/uploads/2017/03/hapi2.png” name=”ハピ” type=”r icon_blue big”]愛犬の表情をいまだに把握できていない人のために、ここでそれぞれの見分け方をピックアップしていくぜ!![/voice]

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犬の喜怒哀楽を見抜く方法【喜】

目がキラキラ輝いている

犬は喜びを表現している時には目がキラキラしているものです。

その際の表情も表情をほころばせています。

 

尻尾を激しく降る

これはご存知の通り、犬が大喜びしている証拠です。

 

耳を後ろに倒している

犬が少し耳を後ろに倒している時は喜んでいるときです。

その際に尻尾をくるくると丸め左右に振っている時は喜んだり、飼い主さんに甘えている証拠。リラックスしている時によく見られる仕草です。

 

喉を鳴らしている

吠えているのではなく、喉を鳴らすような声を出しており、一方ゆっくりと降っているのであればこれは喜びを表現している証拠です。

 

飼い主の手や顔を舐める

飼い主の手や顔を等の部分の犬が積極的に舐めてくる場合は、機嫌の良い時の証拠。このときに、他に考えられるパターンは飼い主に何かを求めていることもあります。

 

大げさに飛び跳ねたり尻尾をくるくると回転させる

このような行動をするときは、犬がとっても喜んだり感激している時です。

犬も人間と同様、感激を表現するときには動きが大きくなるものです。

犬の喜怒哀楽を見抜く方法【怒】

尻尾をピンと立てている

このときは威嚇をしている可能性があります。

他の犬や動物に対して、尻尾をピンと立てているときは自分を強く見せている時です。強く見せているだけではなく、自分の勇気を奮い立たせる行動でもあります。

 

目がつり上がっている

犬が怒っていたり、他の犬に対して警戒をしている時に、目がつり上がっている表情がうかがえます。

その際に瞳孔が開いていて、かなり険しい表情をしている時は確実に怒っている時です。

 

耳を立てている

耳をピンと上に立てているときは、警戒している証拠です。

同様に警戒している時は緊張している時にも耳を立てることがあります。

 

尻尾を少し上げて小刻みに振る場合

散歩中にこのような尻尾の動きを見たことはありませんか?

このこのしぐさは相手の犬と対面したときに、お互いの力関係を計っています。

この後に犬同士のケンカが始まることが多いですので、犬同士の喧嘩を避けたい場合には、小刻みに尻尾を振っている間にお互いの犬を引き離すことが吉です。

注意

鳴き声の中にうなり声が加わるのも怒っている証拠です。

尻尾はまっすぐに立つかブンブン動作しており、身体全体の毛も逆立っています。

「犬が攻撃的な感情の場合には尻尾を左に大幅に振る」ということなので、「喜んでいる」とはき違えないでください。

犬の喜怒哀楽を見抜く方法【哀】

尻尾が垂れている

この場合は犬が悲しみを感じている時です。

肉体的、精神的苦痛を感じている時に尻尾は下に垂れ下がります。これは飼い主に何かしらの助けてというサインを出している事でもあります。

 

尻尾足の間に挟んでいる

これは主に、何かに怯えている時のしぐさです。

よくあるパターンでは、散歩中に他の犬と出くわした時に、相手との力量を測りあった際に絶対に勝てないと思った時にこのしぐさが出ます。

尻尾をお腹に着くぐらいまでに丸め込まれています。恐怖の度合いが強いと尻尾はお腹へと近づきます。

 

上目遣いをする

犬が上目遣いをしているときは、飼い主に怒られると思っている時です。

つまり犬が罪悪感を感じている時にこの表情がうかがえます。

 

飼い主の目を見ない、目をそらす

このしぐさも同様に飼い主に怒られると思っている時に見られるものです。

ただしこのしぐさに関しては、犬が罪悪感を感じている時だけではなく、体調が悪い時にもこのしぐさをする時があります。注意して見てあげてください。

 

目が潤んでいる

目が潤んでいるときは、人間と同様悲しみを感じている時によくみられる表情です。

 

耳が下に垂れている

耳が下に垂れ下がっているときは、犬が寂しさを感じている時です。

 

ふせをして前の足にあごを乗っけてる

それに加えて、鼻を響かせるように「クンクン」と鳴く場合も悲しみを表現しています。

飼い主に叱られた後は、名指しして呼んでも目線を動かすくらいで体は動かそうとしません。

犬の喜怒哀楽を見抜く方法【楽】

お腹を上に向けている

いわゆる無防備な仰向けの状態ですね。犬は好きな食べ物をたらふく食べたあとや、リラックスしている場合は上を向いて寝ることがあります。

またこのポーズは飼い主さんだけに見せるものなのでリラックスしている証拠でもありますね。

 

下の先をペロリと出している

犬が舌先をちょこっと出して、飼い主だけに見せるくつろいだ体勢を見せているときは機嫌が良い証拠です。

 

尻尾を緩く左右に振っている

このしぐさの時は機嫌が良い時や、相手に対して気を許している時です。

犬も子犬を可愛がる事があるので、知らない子犬が近寄ってきてもこのしぐさをすることがあります。

その他の喜怒哀楽以外の感情を表情から読み取る

甘えている時

「クーンクーン」

このように泣いているときは飼い主さんに甘えている時です。

遊んで欲しい時や、自分の欲しいものがあるときにこの鳴き声を出すことがあります。

 

不満を感じている時

不満を感じている時には、飼い主が見ている新聞を突然破ったり、外においてあるものをひっくり返してしまうことがあります。

 

後悔をしている時

犬だって人間と同じように後悔します。犬が後悔している時は首をすくめている時です。そして上目遣いんで飼い主さんを見ます。悲しんでいる時と同様にこの表情をしますね。

 

退屈だと思っている時

犬の体がだらりと力が入ってない状態の時は、犬が退屈だと感じている時です。

その他にもあくびのような鳴き声を出すことがあります。それも退屈を感じている時になります。

 

恐怖を感じている時

姿勢を低くし鼻にしわを寄せています。

それに加えしっぽを後ろの両足の間に丸めて挟んだり、体を震わせていることもあります。

このような時は恐怖を感じているので無理やり触ったりしないようにしましょう。

 

人間に服従している時

服従している時は犬は姿勢を低くし、目線をそらします。
分りやすく言えばほふく前進の姿勢です。

さらに舌を出したり耳を倒したりするなど、相手に媚びるような表情を浮かべます。

場合によってはおしっこを漏らしてしまうこともあります。

ちなみに

今解説した感情の読み取りに関してですが、正解率は犬の飼い主と飼ってない人の間で実験したところでほぼ差がないという結果が出ています。

人に対しての愛情表現3つ

1.体をすり寄せてくる

犬が人間に対して体をすり寄せてくる行動を一度は目にしたことがあると思います。

この犬は体をすり寄せてくるという行動は犬にとって愛情表現の一つとなります。

犬は飼い主から頭をなでられたりする事が大好きなのですが、それと同様に自分からも大好きな人に対しては積極的にスキンシップを取りに行きます。体をすり寄せるだけではなく、膝に自分のアゴを乗せたりするのもスキンシップを取ろうとしている証拠です。

MEMO
体をすり寄せてくるときに同時によく見られるのが、しっぽをゆっくり振ったり、くるくるまわしているという動作です。

 

2.喧嘩の仲裁に入る

家族で犬も飼っている人はこの光景を目にしたことはありませんか?

大好きな人が喧嘩をしていたら、その間に入っていのは喧嘩を仲裁してくれます。つまり怒っている人をなだめようとしてくれているのです。

MEMO

犬は賢い動物なので、非常に思いやりがある動物です。

その他の行動として、子供が泣いていたら顔をペロペロ舐めたり、一緒に歩いていて、遅れてくる人を振り返りながら待っていたりしてくれます。

 

3.ヤキモチをやく

犬の喜怒哀楽があるように、人間と同じようにヤキモチをやくことがあります。

飼い主が赤ちゃんや他の動物を構っている時に「クーン」などといった悲しげな鳴き声を発することがあります。

これはヤキモチをやいている時に出る鳴き声です。

それでも自分に関心が向かない場合は、飼い主が大事にしているものを標的にします。時にはそれを隠したりすることもあります。

MEMO

ヤキモチで一番目にする行動は、飼い主が新聞を読んでいるときにその上に乗ることがありますよね。

それも自分の方に関心を持たせようと犬なりに必死なのです。

 


 

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何なのですか、その典型的なツンデレのしゃべり方は・・・・。

やいてますね、完全に。

[/voice]

犬の気持ちを表すカーミングシグナルって何?

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[voice icon=”https://xn--n8j6d637p12kgg9b.com/wp-content/uploads/2016/05/hapikun.png” name=”ハピ” type=”l icon_blue”]クゥーン。(そそそ~)[/voice]
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[voice icon=”https://xn--n8j6d637p12kgg9b.com/wp-content/uploads/2016/05/shiro1.png” name=”シロ” type=”r icon_yellow”]これはですね、カーミングシグナルと言って相手に気持ちを伝えようとしている動きなんです。

今の「弧を描くように近づいてくる」のはメグちゃんが大きな声を出したから「落ちついて」と気持ちを伝えたい動きなんですよ。

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[voice icon=”https://xn--n8j6d637p12kgg9b.com/wp-content/uploads/2016/05/shiro1.png” name=”シロ” type=”r icon_yellow”]いいえそんなことはありません。
現在見つかっているだけで約30種類ものカーミングシグナルがあるんですよ。[/voice]

MEMO
カーミングシグナルについて

カーミングシグナルはいわゆるボディランゲージのようなものです。
上記で犬の気持ちについて説明してきたように、例えば舌先を少し出しているのであれば機嫌が良いという表現ですし、仰向けに寝ていれば敵意が無いことを示すカーミングシグナルとなります。

このような行動が犬には約30種類存在するのです。


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[voice icon=”https://xn--n8j6d637p12kgg9b.com/wp-content/uploads/2016/05/shiro1.png” name=”シロ” type=”l icon_yellow”]そうです。
犬が自分の気持ちを表している行動をひっくるめてカーミングシグナルというのです。[/voice]

いかがでしたか?

今日のパピワンまとめ

あなたにも愛犬にこんな感じの仕草や表情をする時がありませんでしたか?

犬の気持ちを知ってあげることでもっと愛犬との距離が近くなります。

どうしてもいうことを聞かない場合は違う対処が必要になります。

喜怒哀楽を見抜いてあげることで少しでも犬の気持ちをわかってあげることができます。

もっともっと愛犬に愛情を注いであげてくださいね!

[voice icon=”https://xn--n8j6d637p12kgg9b.com/wp-content/uploads/2017/03/shiro1.png” name=”シロ” type=”r icon_yellow big”]

感情がわかったら今度はしっかりとしつけをしてみましょう!

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