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犬の大量のよだれが止まらない理由!病気?これが原因かも!

ハピ

ハァハァ!!

どうしたのハピ君!!

すごいよだれ。

体調でも悪いのかな…。

メグ

シロ

犬の大量のよだれが止まらない理由は病気以外では散歩や運動が原因。

大量のよだれは犬が体温調節をしている証拠なのです。

病気かなと思う前にまず一度以下のことを確認してみてください。

ただし、熱中症の可能性もありますのでご注意を。

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初めに:犬は体温調節が苦手である

人間と比較して、犬は熱を体の外に放散するのが苦手なのです。

ハピ

実は、人間が「暖かい」と感じているレベルの外気温でも、俺たち犬は「めちゃくちゃ暑い」と思ってるぞ!

氷山が溶け始めている証拠に、地球温暖化がドンドン進んでいます。
つまり、年を経るごとに夏の厚さが厳しくなってきているのです。

なので、夏のシーズンが訪れるにつれ、以前と同じ散歩量でも疲れる具合がドンドン増していってしまいます。

メグ

だから夏場はあんなにハアハア言ってるの?

それは必ずしも疲れているだけとは限りません。

つらそうにハァハァしているのは必死に体温調節をしているのです。

シロ

辛そうな呼吸は犬なりの体温調節法「パンディング」

このようなとき、犬は「ゼーゼー」「ハァハァ」と見るからに辛そうな呼吸をします。

この現象は「パンティング」という犬オリジナルの呼吸で、体温を低くするための呼吸。

MEMO
我々は発汗することで体温をコントロールをしていますが、犬はこの呼吸法を使って体の熱を放出して、体温を調節しているのです。

パンディング=大量のよだれ

人間は汗が蒸発する際に熱を吸い取る「気化熱」という作用を利用して体温を下げています。

その一方で、犬の身体の大部分は汗腺が存在しません

つまり人間のように汗を流して、気化熱という作用をつかって体温を低くすることができないのです。

覚えておこう

体の汗による体温調節ができないため、舌をベロンとだしてそこから凄い量の唾液を蒸発させると一緒に、ひんやりした空気を身体の中に取り入れて体温を下げようとしているのです。

この体温を下げる呼吸法をパンティングといいます。

メグ

あの呼吸はパンティングっていうんだ。

呼吸の速度めちゃくちゃ早いよね?

パンティングは、多い場合には1分間で200回程呼吸をすることだってあるんだぜ。

ハピ

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床にピタリくっついて離れない現象も体温調節

メグ

ハピ君その床に寝転がってどうしたの?

え…全然動かない…。

まさか病気!?

いいえ、それは冷たい床に寝そべって体温を冷やしているんです。

シロ

ハピ

(あー、フローリングは冷たくて気持ちいいなぁ。)

日差しの強い日に散歩をして家に帰ると、扉に入ったと同時に、犬が床面に腹部をつけて動かなくなることと思います。

これは、毛の少ない胴部をひんやりした床面に触れさせて体温を下げようとする行為です。

行儀は悪いですが、カラダを快調に保つための動きなので、少しの間何もせず放っておいてあげるとよいでしょう。

ただしいつもと違う様子は要注意

床に座り続けてもパンティング(犬特有のベロを出して体温を下げる呼吸法)が収まらなかったり、凄い量の唾液を出しているなら、熱中症の可能性もあります。

 

体温調節がうまくいっていないので、エアコンがついている部屋に入れたり、お風呂場で水をかけるなど行って体温を下低くしてあげましょう。

それだけでなく脱水症状を抑えるため水を飲ませることもお忘れなく。

これだけやっても治らなくて、吐血や血尿をしたり、筋肉のけいれんが発生したら重大な問題です。

素人ではどうにもなりませんので、一刻も早く動物病院へ連れて行ってあげてください。

室内犬は体温調節が苦手

室内で生活する小さな犬のなかにはパンティングが下手な犬も見られます。

それが原因で、たいして暑くない時でも熱中症に体温調節を効率よく行なえず、熱中症に陥ってしまうことがあります。

体温調節以外でよだれが多い場合

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体温調節以外でよだれがだらだら出るときは

  • 美味しそうな食べ物を見たとき
  • 美味しそうなにおいを嗅いだ時

それ以外でよだれが出るのであれば、注意しなければなりません。

それは、口角によだれがたまっている場合や、いつまでたってもヨダレが流れ続けている時です。

このような場合は体調が悪い場合や犬の口の中に異常がある証拠です。

唾液が止まらない場合

しばらくしても犬のよだれが止まらない場合は、唾液腺の炎症が起きていることが考えられます。

唾液を作っている

  • 耳下腺
  • 顎下腺
  • 舌下腺

に炎症が見られる場合に、唾液が大量に流れることがあります。

この場合には、舌のつけ根などが腫れているので確認してみてください。

呼吸が苦しそうで唾液が溢れる場合

このときに考えられるのは

  • 誤嚥
  • 食堂の炎症

これらに共通することは喉に痛みがあるので、痛みにより唾液を飲み込むことができません。

唾液を飲み込むことができないので、口からよだれが流れ出てきます。

さらには口の中によだれがたまるので、唾液がいつもより多く見えるのです。

元気がなく、唾液が多い場合

このような時は、感染症が原因。

または熱中症の可能性もあります。

チェックするべきポイント5つ

  1. 歯茎
  2. 上あご
  3. 唇の裏

片方の手で上あごを抑え、その逆の手で下あごを抑えて犬の口を大きく開きましょう

それで口の中の状態をチェックします。

チェックするべきポイント

  • 口の中の腫れ
  • 異物
  • 変色
  • においをチェック
  • 忘れがちな唇の裏もチェックしておきましょう。

よだれが多い理由は体温調節だけでなく、上記のような原因が伴う場合もありますので注意深く見ておく必要があります。

まとめ

メグ

犬は体温調節が苦手だから、舌を出して小刻みに呼吸をしているんだね。

そうだぜ!

つらそうに見えるが、あれは頑張って熱を排出しているだけなんだ。

ハピ

シロ

ただし、明らかにグッタリしている場合は、熱中症にかかっているかもしれません。

熱中症に関しては以下の記事を参照してください。

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