メグ
ハピ
犬は寒さに強いとよく思われていますが、外で飼っている場合、実は注意点が存在します。
冬対策をしっかりとしてあげることで犬によりよい環境を提供してあげることが出来ます。
今回は冬に犬を外飼いする際の注意点と冬対策をご紹介します。
概要
冬に家の外で犬を飼うときの簡単な対策
犬も外で飼っている場合に、注意して欲しいのはその犬の毛の長さです。
とはいっても冬は犬にとって非常に厳しい季節でもあります。
メグ
ハピ
手厚い対策は必要ありませんが、犬小屋にバスタオルや毛布などを何枚か敷いておくことで寒さを和らげることが出来ます。
ここまで説明したのは、比較的毛が多く健康的な犬の場合。
以下のような犬の場合には若干の注意が必要です。
シロ
老犬や健康に不安がある犬の場合の冬対策
シロ
やっぱり歳には勝てねぇからな。
野性時代は外で暮らしていたといっても、やっぱり、あったかい方が長生きもできるぜ。
ハピ
メグ
毛が薄い犬の場合も注意が必要
犬の中でも毛が薄く、そして体が小さいものについては熱を保持するのが苦手です。
ハピ
シロ
犬ならどの犬種でも外で飼っていいってわけじゃないんだね。
メグ
家の中でも寒がる可能性も
上記に該当する犬(小さくて毛が短い犬)は、家の中に入れてあげたとしても寒がる可能性があります。
メグ
家の中に入れてあげても、寒がることってあるんだ。
どんな対策をすればいい?
シロ
ハピ
家の中での寒さ対策はペット用の床ヒーターが効果的
寒さ対策に代表されるものがペット用の床ヒーターです。
床に敷くだけで簡単に暖をとることができます。
シロ
ですが、床ヒーターとしてだけ使うのは少しもったいない使い方。
ハピ
保温効果抜群!室内の簡易犬小屋とは
ペット用の床ヒーターを敷いて、手づくりでも大丈夫なのでその上に段ボールで簡単に犬小屋的なものを作ってあげて覆ってあげると、熱がこもりペット用の床ヒーターだけでも体全体が温まるようになります。
メグ
簡易的な犬小屋か!
熱効率が良さそうだね。
ハピ
でもちょっと入口から入ってくる風が冷たいなぁ。
隙間風ってやつか。
入口からこもった熱が逃げてしまうので、家を作ったら入口にのれんをつけてあげてください。
すると熱が逃げないから暖かさが持続しますよ。
シロ
ペット用の床ヒーターもこれだけで格段に電気代の節約にもなりますし、犬にとっても非常に暖かい環境が提供されるので非常におすすめの方法です。
犬好みの環境づくりを
冬で先程言ったペット用の床ヒーターを段ボールで覆って家を作ることは非常に良いですが、その段ボールで作った家の位置だけで犬を過ごさせてはいけません。
メグ
シロ
ですのでそこまで大きく範囲を取る必要はありませんが、犬が少しでも場所を選択できるように扉を開けておいてあげる等の配慮をしてあげると犬も選択肢が広がり、よりよい環境で過ごすことが出来ます。
環境づくりは人間の感覚で決めないこと
注意が必要なのは、人間目線でよりよい環境を提供したと思っていても犬からしたら適した環境でないこともあるのです。
メグ
今日は寒いからね!
エアコンも付けて床ヒーターの温度も最大にしておいたよ!
ハピ
シロ
人間は人間の感性、犬は犬の感性があるのです。
究極は犬目線での環境づくり
夏でも冬でも言えることですが、夏は暑いからといってエアコンをつけておくことが犬にとって最適でない可能性もあります。
ですので、エアコンをつけている時でも犬用の毛布を置いておいてあげる、冬は暑くなったら自分で体温調節できるように扉を開けておいてあげる等の配慮をしてあげると犬は過ごしやすく、より良い生活を送ることができるのです。
飼い主さんはぜひ犬の意思を尊重してあげてください。
メグ
毎日の注意深く観察していることで、犬の気持ちを見抜くことができるようになるぜ!
常に愛犬に気を配ってくれよな!
ハピ
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