子犬を初めて我が家に迎えた時はワクワクして家族の一員となった愛犬と何より先に遊びたい事でしょう。
それも良いですが、まずやらなければならないことがあります。
それは子犬のトイレトレーニングです。
もちろんあなたの家に子犬が来た瞬間から愛情を注いであげるのはもちろんですが、それと同時にトイレトレーニングを始めないと、家中でおしっこやうんちをしてしまうようになります。
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概要
まずはトイレの場所に連れて行こう
先程も言いましたが、トイレのトレーニングはまず一番初めに行わなければなりません。愛犬が排泄を上手にできるように飼い主がしっかりと導いてあげましょう。
トイレという場所をわからせるために柵を作って囲ってあげるとトイレという場所を分りやすく示してあげることができます。
具体的にあなたがまずすることは、愛犬をトイレがある柵の中に犬を入れてしばらく見守りましょう。
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子犬がおしっこをしやすい時間帯やタイミング
子犬は
- 寝起き
- 食後
- 遊んでいる時
などにおしっこやうんちをしやすいです。
上記の時間帯は特に注意して子犬の様子を見守ってあげてくださいね。
排泄をする様子がなくてもこまめにトイレの場所に連れて行ってあげるとよいでしょう。
そうすることで、トイレの場所を認識できるようになります。
おしっこやうんちのタイミングを把握するために必要な事
上記ではざっくりと子犬が排泄をするタイミングを説明しましたが、上記の条件はすべての子犬に当てはまるわけではありません。
あなたの犬だけの排泄のサイクルというものも存在します。
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そのサイクルをしっかりと把握しておくためには日記が効果的ですよ。
タイミングを計るのに約1週間程度日記を付けておくと、大体ですがあなたの犬の排泄サイクルを把握することができます。
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例えば
- 起床時から何分
- 食事してから何分
- 一日の排泄回数
などを記録していくと、愛犬がいつどんな時に排泄をしやすいのかタイミングを掴むことができます。
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子犬のおしっこのサイン
まだトイレトレーニングをしっかりと受けていない子犬ですから、突然おしっこをしてしまう時もありますが、多くの場合はおしっこやうんちをしたくなる前兆があります。
- 床の匂いを嗅ぎ回る
- 腰を落とす
- そわそわする
このような行動が見られた時はおしっこをしたい時の合図かもしれません。
飼い主が注意深く見守ってあげて、トイレに間に合わせてあげましょう。
しっかりとトイレを覚えさせることによって、子犬も「おしっこはここでするものなんだ」と認識することができます。
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子犬にトイレを覚えさせる!トイレトレーニングの全手順まとめ
手順1 タイミングを見計らう
先程も説明したように、子犬がおしっこをしたくなる時には前兆が見られます。
床の匂いを嗅ぎまわったり、腰を落としたりしたらそれはトイレのサインです。
さらに、子犬はおしっこをしやすい時間帯があります。
その時間は、飼い主がタイミングを見計らってトイレに連れて行ってあげてください。
子犬の仕草や時間帯に気を配り、タイミングを見計らってトイレに連れて行き排泄するまで待っていてあげましょう。
さらに、トイレに柵を付けている場合はいつでも子犬がトイレの場所に行くことができるように柵を開けておいてください。
手順2 排泄中は笑顔で
子犬といえど、飼い主の表情を読み取ることができます。
機嫌が良いのか悪いのか判断することができるので、排泄中は笑顔で見守ってあげるとよいでしょう。
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おしっこをしている時は笑顔が大事ですが、その時にやさしい声で褒めてあげるとより一層犬もトイレを覚えやすくなります。
- いい子ね
- 偉いね
など声のかけ方はいろいろありますので、優しく声をかけてあげてください。
手順3 トイレができたらご褒美を
ここまでの手順で子犬がトイレトレーニングをすることができているのであれば、その場で褒めてあげることが大切です。
「よくできたね。」などと言ってたくさん愛情を注いであげましょう。
その時にドッグフードを一粒あげるなど、ご褒美をあげるとトイレの成功率がアップします。
適度な回数と適度な量を守って、ご褒美を与えるということを忘れないでください。
手順4 トイレが終わったらすぐ片付けを
犬は意外と綺麗好きな生き物です。
自分がしたおしっこやうんちがトイレにそのまま放置してあると、そこに寄りつかなくなってしまいます。
犬がおしっこやうんちを成功させた後は、しっかりと褒めてあげ、それでいて飼い主がすぐに排泄物の片付けをしてあげましょう。
子犬のトイレトレーニングでやってはいけないこと
細かく言えば「やってはいけないこと」はたくさん存在しますが、代表的なものは「失敗したら叱る」と言うことです。
犬がトイレを失敗したときに、大声で叱ったり叩いたりしても、犬が怯えてしまうだけでトイレの成功率が上がることは絶対にありません。
「トイレをしっかりと覚えさせるには少し恐怖も必要かな?」とあなたは思うかもしれません。
ですがそれは間違っています。
トイレを失敗した事に対して叱ってしまうと、あなたに隠れて排泄をするようになってしまいます。
その理由は「排泄は悪いこと」だと犬が認識してしまうからです。
このように犬が勘違いしてしまったら、この先さらにトイレの成功率は下がってしまうでしょう。
犬がトイレを失敗してしまったら何も言わないことが一番重要です。
犬は人間と違います。叱っても、日本語を理解することはできません。
ですので叱らずに何も言わずにさっさと片付けると言うことを徹底してください。
もしトイレ以外でおしっこやウンチをしてしまったら。そんなときの対処法
犬がトイレ以外の場所で粗相をしてしまった場合に、すぐに消臭しておかないとその場所に自分の排泄物の匂いがついてしまい、その場所をトイレだと勘違いしてしまうことがあります。
犬の鼻は非常に良いので、しっかりと臭いの根元から消臭しなければなりません。
自力で完全に犬の排泄物の匂いを消すのは難しいですが、消臭スプレーを使うと簡単に消すことができます。
犬に対しても安全で非常に強力な消臭スプレーについてはこちらで解説しています。
子犬によってはすぐにトイレを覚える子もいれば、全く覚えられない子もいます。
人間でもそうですが、犬にも個性があります。
覚えが早い遅い、いろいろな犬が居ますが焦らず根気よく教えていくことが大事です。
犬のトイレはワンマーが経済的!
これはトレーニングではないのですが、犬がトイレをすると言うことは、ペットシーツをその都度購入しなければなりません。
これは非常にコストがかかることです。
ワンマーは使い捨てのペットシーツではなく、洗って何回も使うことができるペットシーツです。
ペットのシーツ代もばかにならないので、これから犬を飼っていく上で必需品となるはずです。
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